新古車(未使用車)とは?新古車のメリットとデメリット|新古トラックの入手方法3選!


新車か新古車(未使用車)か中古車か、どの状態のトラックを購入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。新車より安く買える未使用車にはたくさんのメリットがあります。もちろんデメリットもあるので、どちらの要素も理解した上で、購入前の参考にしてみてください。

新古車(未使用車)とは?

新古車とは、正式名称で「登録(届出)済未使用車」のことで、「未使用車」とも呼ばれます。新古車は、未使用車と同じ意味で使われてきた呼称で、同じ意味です。

新古車は、陸運局での登録が既に済んでおり、新車に限りなく近いと思っていてください。

【比較表ですぐ分かる!】新古車・新車・中古車の特徴

登録済み新古車のメリットとデメリットがあります。その説明をする前に、新古車、新車、中古車それぞれの特徴を一覧でまとめました。購入の際、なにが譲れない条件なのかどうか、優先度をつける時の参考にしてみてください。

新古車 新車 中古車
車両価格 ×
納期期間
車両の状態
オプションの選択 × △or〇
入手の手軽さ ×

新古車5つのメリット

では、新車にはない新古車のメリットを5つ具体的に紹介します。

①車両価格を抑えられる

登録済みの新古車は中古車に該当するため、新車同様のスペックであっても、車両価格が安くなる場合が多いです。購入者にとって少しでも安く購入できることが最も嬉しいポイントかもしれません。

②即納ができる

納車が早いというメリットは、車両価格を抑えられるメリットと同じくらい嬉しいポイントかもしれません。新車の場合、どうしても納車されるまで時間がかかってしまいます。それに比べ新古車は、陸運局に既に登録済みのため、納車を急いでいる方には助かります。

③新車の保証内容を継承できる

保証継承の手続きをおこなうことで、新車の保証内容をそのまま適用できます。一定基準を満たす車両に対しメーカーが保証を提供します。メーカー保証があることで、故障やリスクへの備えになり、購入者は安心して乗ることができます。

④車検が長い

車検に関しては、中古車と比較したいと思います。中古車の場合、車検期間は2年程度ついていることもありますが、車検が切れている車両が大変多いです。

比べて新古車の場合、3年近くの車検期間が付いていることも珍しくありません。 ただし新車ではないため、3年間の車検が付くことはありませんが、車検期間がある程度長い状態で購入ができます。

⑤状態の良い(きれいな車両)車両が多い

走行距離が少なく、ほとんど走行していない車両や、場合によってはビニールが付いたままの新古車もあります。せっかく乗るのであれば、きれいで状態の良い車両に乗りたいと思う方も多くいるのではないでしょうか。 中古車のくくりにはなりますが、車両の状態も良く、本体がきれいなものが多いです。

新古車の2つのデメリット

5つのメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。どのようなデメリットがあるのかみていきます。

①新古車自体の在庫がないと購入ができない

は新車に近く人気があるため、迷っていると売れてしまう可能性があります。そのため、希望車両に出会った場合は即決できるように予算などの譲れない条件を整理しておくといいかもしれません。

②メーカーオプションを自由に選べない

新車は、車種や車体の色、装備などを選択できますが、新古車は既に登録済みの車両の中から希望車両を探して購入するため、選択肢が非常に少ないです。 必ずしも理想の車両に出会えるとは限らないので注意が必要です。

ただし、後付けできるオプションであれば追加できる場合もありますが、別途費用がかかってしまうなど、新車より高くなる可能性があるため、必要な装備は何かを考えておく必要があります。

未使用トラックの入手方法3選

新古車は、どこで買うことができるのか、購入可能な場所を紹介します。

①中古車販売店

中古車販売店は、中古車だけではなく、新古車も取り扱っていることが多いです。他の中古車との比較ができますが、在庫数が限られているのですぐに売り切れてしまう確率が高いです。

②中古車販売インターネットサイト

中古車販売インターネットサイトは、全国にある車両情報をインターネットで見つけることができます。メーカーやモデル、装備などの希望条件で絞って検索できるため、簡単に場所や時間に関係なく探すことも可能です。

トラック流通センターでは、3000台以上の車両から条件に合った車両を見つけることができます。

③新古車専門店

新古車専門店は、新古車を中心に取り扱っているため、より多くの未使用トラックが販売されています。新古車専科では、その台数は500台以上で、既に登録済のため即納が可能です。ぜひ新古車専科でお気に入りの一台を探してみてください。

購入前に確認しておくべきことは?

ここまで、新古車のメリットとデメリット、入手方法について説明してきました。では、購入する前に確認しておくべきポイントをみていきます。

具体的な年数を例にあげると、中古車のなかでも経過年数が3年10ヵ月のものは、

新古車の価格は本当にお得か?

新古車は、新車に比べ車両価格を抑えられるのが最大の魅力ですが、すでにオプションがついている車両も珍しくありません。オプションがついている場合、その分車両価格が高くなることもあるため注意が必要です。そのオプションは本当に必要か、予算とのバランスはとれているかなどを検討することをおすすめします。

新古車の保障内容は?

保証継承ができるかの確認が必要です。保証を継続することができれば、メーカー保証の期間を引き継ぐことが可能です。故障やリスクへの備えにもなるため、新車の保障内容をそのまま適用できるのか確認しておくことをおすすめします。

まとめ

本記事では、新古車のメリットとデメリット、入手方法を紹介しました。新車にはない嬉しいメリットがあるので予算や条件にあった新古車を見つけてください。

  • 新古車とは、正式名称で「登録(届出)済未使用車」のことで、「未使用車」と呼ばれることがある。
  • 新古車は、新古車専門店をはじめとする、中古車販売インターネットサイトや中古車販売店で購入できる。
  • 購入前に、本当にお得かどうか、保障内容を継承できるかを確認しておく。