1.5トントラックは普通免許で運転できる?サイズ・積載量・2トン車との違いを解説
1.5トントラックは、コンパクトで取り回しやすく、配送や建設など幅広い用途で活躍する小型トラックです。
一方で、「普通免許で運転できるのか」「2トントラックと何が違うのか」と疑問に思う方もいるでしょう。1.5トントラックを運転できるかどうかは、免許の取得時期や車両総重量によって異なるため注意が必要です。
この記事では、1.5トントラックのサイズや積載量、必要な免許、2トントラックとの違い、代表的な車種や選び方についてわかりやすく解説します。
| 【この記事でわかること】 ・1.5トントラックのサイズ・積載量 ・普通免許で運転できる条件 ・1.5トントラックと2トントラックの違い ・代表的な車種や選び方 |
目次
1.5トントラックとは?サイズ・積載量の基本

1.5トントラックとは、一般的に最大積載量が1.5トン(1,500kg)前後のトラックを指します。
軽トラックより多くの荷物を積める一方、2トントラックよりコンパクトな車両が多く、配送や建設、設備工事など幅広い用途で使用されています。
ただし、「1.5トントラック」は車両の大きさや免許区分を示す正式な分類ではありません。同じ1.5トン積みでも、車種や架装によって車両サイズや車両総重量が異なります。
「1.5トン」は車両重量ではなく最大積載量
トラックの「1.5トン」は、基本的に車両そのものの重さではなく、荷台に積載できる荷物の最大重量を表しています。たとえば、最大積載量1,500kgのトラックであれば、原則として積載できる荷物の上限は1,500kgです。
一方、免許区分を確認するときに重要になるのが「車両総重量」です。車両総重量は、車両重量に乗車定員分の重量と最大積載量を加えたもので、最大積載量とは意味が異なります。
そのため、最大積載量が1.5トンだからといって、必ず普通免許で運転できるとは限りません。
1.5トントラックの車体サイズ・荷台寸法の目安
1.5トンクラスのトラックは、全長4.7m前後、全幅1.7m前後のコンパクトな車両が多く、住宅街や市街地でも取り回しやすいのが特徴です。
平ボディの場合、荷台長は約3.1m、荷台幅は約1.6mがひとつの目安となります。
| 項目 | サイズの目安 |
| 全長 | 約4.7m |
| 全幅 | 約1.7m |
| 全高 | 約2.0m |
| 荷台長 | 約3.1m |
| 荷台幅 | 約1.6m |
| あおり高さ | 約0.4m |
ただし、実際の寸法はメーカーや車種、キャブ、荷台形状、架装などによって異なります。購入する際は、車両ごとの諸元や荷台寸法を確認しましょう。
1トン・1.5トン・2トントラックの違い
1.5トントラックは、積載量や取り回しの面で1トンクラスと2トンクラスの中間に位置します。
それぞれの主な違いは、以下のとおりです。
| 比較項目 | 1トンクラス | 1.5トンクラス | 2トンクラス |
| 最大積載量の目安 | 約1t | 約1.5t | 約2トン |
| 車体の取り回し | しやすい | しやすい | 車両によって大きくなる |
| 積載力 | 少なめ | バランスがよい | 高い |
| 向いている用途 | 少量配送・近距離配送 | 配送・建設・設備工事など | 配送・引越し・建設など |
| 普通免許での運転 | 車両による | ||
1.5トントラックは、「1トンでは積載量が足りないものの、2トンほどの大きさや積載量は必要ない」という場合に選択肢となります。
ただし、必要な免許は最大積載量だけでは判断できません。次章では、1.5トントラックを普通免許で運転できる条件について詳しく解説します。
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1.5トントラックは普通免許で運転できる?

1.5トントラックは、普通免許で運転できる場合とできない場合があります。
運転できる車両の範囲は普通免許を取得した時期によって異なり、現在の普通免許では「車両総重量3.5トン未満」かつ「最大積載量2トン未満」の車両に限られます。
そのため、最大積載量が1.5トンでも、車両総重量が3.5トン以上であれば現在の普通免許では運転できません。
免許取得時期ごとの条件は以下のとおりです。
| 普通免許の取得時期 | 現在の免許区分 | 車両総重量 | 最大積載量 | 1.5トントラック |
| 2007年6月1日以前 | 中型免許(8t限定) | 中型免許(8t限定) | 8t未満 | 5t未満 | 多くの車両を運転可能 |
| 2007年6月2日~2017年3月11日 | 準中型免許(5t限定) | 5t未満 | 3t未満 | 多くの車両を運転可能 |
| 2017年3月12日以降 | 普通免許 | 3.5t未満 | 2t未満 | 車両による |
2007年6月1日以前に普通免許を取得した場合
2007年6月1日以前に普通免許を取得した方は、現在「中型免許(8t限定)」として扱われます。運転できる車両は、車両総重量8トン未満、最大積載量5トン未満です。
1.5トントラックの多くはこの範囲に収まりますが、実際に運転する際は車検証に記載されている車両総重量と最大積載量を確認しましょう。
2007年6月2日~2017年3月11日に普通免許を取得した場合
2007年6月2日から2017年3月11日までに普通免許を取得した方は、現在「準中型免許(5t限定)」として扱われます。運転できる車両は、車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満です。
一般的な1.5トントラックであれば条件を満たすケースが多いものの、架装などによって車両総重量が増えている場合もあるため、車両ごとの確認が必要です。
2017年3月12日以降に普通免許を取得した場合
2017年3月12日以降に取得した普通免許で運転できるのは、車両総重量3.5トン未満かつ最大積載量2トン未満の車両です。1.5トントラックは最大積載量だけを見ると2トン未満ですが、車両総重量が3.5トン以上になる車両もあります。
そのため、「1.5トン積みだから普通免許で運転できる」と判断せず、必ず車検証の車両総重量を確認しましょう。
準中型免許以上なら1.5トントラックを運転できる
準中型免許では、車両総重量7.5トン未満、最大積載量4.5トン未満の車両を運転できます。
そのため、一般的な1.5トントラックであれば、準中型免許や中型免許、大型免許で運転できます。
ただし、AT限定免許の場合は、免許区分の条件を満たしていてもMT車を運転できません。車両を選ぶ際は、車両総重量や最大積載量だけでなく、AT・MTの違いも確認しておきましょう。
| 【注意ポイント】 ・「1.5トントラック」の1.5トンは最大積載量を表すため、免許区分とは一致しません。 ・特に2017年3月12日以降に普通免許を取得した方は、「最大積載量2トン未満」だけでなく「車両総重量3.5トン未満」の条件も満たしているか確認することが重要です。 |
普通免許で乗れる1.5トントラックをお探しの方へ
1.5トン積みでも、車種や仕様によって普通免許で運転できるかどうかは異なります。新古車専科では、保有免許や積載量、荷台サイズ、用途などの希望条件に合わせて車両をご提案します。「どのトラックを選べばいいかわからない」という方も、まずは希望条件をお聞かせください。
1.5トントラックにはどれくらい荷物を積める?

1.5トントラックを選ぶ際は、最大積載量だけでなく、荷台の広さや運ぶ荷物の大きさも確認することが重要です。同じ1.5トンクラスでも、平ボディやバン、冷凍冷蔵車などのボディ形状によって、実際に積める荷物の種類や量は異なります。
最大積載量は約1,500kg
1.5トントラックの最大積載量は、約1,500kgが目安です。ただし、「1.5トントラック」と呼ばれる車両でも、実際の最大積載量は車種や仕様によって異なる場合があります。
特に、冷凍機やパワーゲートなどの架装を装備した車両では、その重量によって最大積載量が変わることもあるため、購入時には車検証に記載された最大積載量を確認しましょう。
また、最大積載量を超えて荷物を積むことはできません。荷物の重量が上限以内に収まっているかを確認した上で使用することが大切です。
積める荷物の量は荷台寸法によっても異なる
荷物を積める量は、最大積載量だけでは決まりません。
たとえば、1.5トンクラスの平ボディでは、荷台長約3.1m、荷台幅約1.6m程度の車両がひとつの目安です。重量が1,500kg以内であっても、荷台に収まらない大きさの荷物は積載できません。反対に、軽量な荷物でもかさばる場合は、最大積載量に達する前に荷台がいっぱいになることがあります。
そのため、車両を選ぶ際は「何kg積めるか」だけでなく、荷台の長さ・幅・高さも確認しましょう。
1.5トントラックが活躍する主な用途
1.5トントラックは、コンパクトな車体と積載力のバランスがよく、さまざまな業務で使用されています。
主な用途は以下のとおりです。
| 用途 | 1.5トントラックが向いている理由 |
| 配送・宅配 | 市街地や住宅街でも取り回しやすい |
| 建設・設備工事 | 工具や資材を積みながら狭い現場にも入りやすい |
| 家具・家電の配送 | 軽トラックより多くの荷物を積みやすい |
| 農業・造園 | 農作物や資材、機材などの運搬に使いやすい |
| 引越し | 少量の家財や近距離の運搬に活用しやすい |
1.5トントラックは、軽トラックでは積載量が足りない一方、2トントラックほどの積載力を必要としない場合に適しています。ただし、一度に運ぶ荷物が多い場合や、大型の荷物を運ぶ機会が多い場合は、2トントラックのほうが適していることもあります。
1.5トントラックと2トントラックはどちらがおすすめ?
1.5トントラックと2トントラックのどちらを選ぶかは、必要な積載量だけでなく、走行する道路や荷物の大きさ、保有している免許などを踏まえて判断することが大切です。
1.5トントラックはコンパクトさと積載力のバランスに優れ、2トントラックはより多くの荷物を運びたい場合に向いています。
主な違いを比較すると、以下のとおりです。
| 比較項目 | 1.5トントラック | 2トントラック |
| 最大積載量の目安 | 約1.5t | 約2t |
| 車体サイズ | 比較的コンパクト | 仕様によって大きくなる |
| 取り回し | しやすい | ショートは比較的しやすい |
| 積載力 | ○ | | ◎ |
| 荷台の選択肢 | 車種・仕様による | ショート・ロング・ワイドなど豊富 |
| 普通免許での運転 | 車両・免許取得時期による | |
| 主な用途 | 配送・建設・設備工事など | 配送・引越し・建設・物流など |
1.5トントラックがおすすめなケース
1.5トントラックは、積載量よりも取り回しやすさを重視したい場合に向いています。
特に、次のような用途では1.5トンクラスを検討しやすいでしょう。
| ・住宅街や市街地など狭い道路を走る機会が多い ・1トントラックでは積載量が足りない ・一度に運ぶ荷物が1.5トン程度までで収まる ・駐車スペースや車庫の広さに制限がある ・比較的コンパクトなトラックを導入したい |
近距離配送や設備工事、建築現場への資材搬入など、積載量と小回りの両方を求める場合に使いやすいサイズです。
2トントラックがおすすめなケース
一度に運ぶ荷物が多い場合や、荷台の広さを重視する場合は2トントラックが向いています。
2トントラックにはショートだけでなく、ロングやワイドロングなどさまざまなサイズがあり、用途に合わせて荷台を選びやすいのが特徴です。
次のような場合は2トントラックを検討するとよいでしょう。
| ・1.5トンでは積載量が不足することがある ・一度により多くの荷物を運びたい ・長尺物やかさばる荷物を積む機会が多い ・引越しや物流など積載効率を重視したい ・ロングボディやワイドボディなども選択肢に入れたい |
ただし、2トントラックも車両総重量や仕様によって必要な免許が異なります。購入前には保有免許で運転できるか確認しましょう。
迷ったら積載量だけでなく用途から選ぶ
1.5トントラックと2トントラックで迷った場合は、最大積載量だけで決めるのではなく、普段運ぶ荷物の重量や大きさ、配送ルート、駐車スペースなどを整理して比較しましょう。
たとえば、市街地での取り回しを優先するなら1.5トンクラス、一度に運べる荷物の量や荷台の広さを重視するなら2トンクラスが候補になります。
車種や仕様によってサイズや最大積載量は異なるため、実際の使用条件に合う車両を選ぶことが重要です。
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1.5トンと2トン、どちらを選べばいいか迷っている方へ
積載量だけでなく、荷物の大きさや走行ルート、保有免許によって適したトラックは異なります。新古車専科では、用途や希望条件に合わせて車両をご提案しています。「1.5トンで足りる?」「2トンのほうがいい?」と迷っている場合も、まずは希望条件をお聞かせください。
1.5トントラックを選ぶメリット・デメリット
1.5トントラックは、コンパクトな車体と実用的な積載力を両立している点が魅力です。
一方で、2トントラックと比べると積載量や車種・仕様の選択肢が限られる場合もあります。導入後に「思ったより積めなかった」とならないよう、メリットとデメリットの両方を確認しておきましょう。
1.5トントラックのメリット
1.5トントラックの主なメリットは、以下のとおりです。
| ・狭い道路や住宅街でも取り回しやすい ・軽トラックや1トンクラスより多くの荷物を積める ・2トントラックよりコンパクトな車両が多い ・普通免許で運転できる車両もある ・配送や設備工事、建設など幅広い用途に使いやすい |
特に、市街地や住宅街を走る機会が多い場合は、車体のコンパクトさが大きなメリットになります。1トンクラスでは積載量が足りないものの、2トンクラスほどの積載力は必要ない場合にも選びやすいサイズです。
1.5トントラックのデメリット
一方、1.5トントラックには次のようなデメリットもあります。
| ・2トントラックより一度に運べる荷物が少ない ・荷物が多い場合は運搬回数が増える可能性がある ・車種やボディ形状によって選択肢が限られる場合がある ・1.5トン積みでも普通免許で運転できない車両がある |
特に注意したいのが、積載量です。普段は1.5トン以内で足りていても、繁忙期や荷物が増えた際に積載量が不足すると、複数回に分けて運ぶ必要が生じることがあります。
また、平ボディだけでなく、バンや冷凍冷蔵車、パワーゲート付きなどの架装を希望する場合は、2トンクラスのほうが選択肢が豊富なこともあります。
1.5トントラックが向いている人
1.5トントラックは、次のような方に向いています。
| ・狭い道路や住宅街を走ることが多い ・積載量は1.5トン程度で十分 ・2トントラックほど大きな車両は必要ない ・配送や設備工事、資材運搬などに使用したい ・車庫や駐車スペースが限られている |
一方、一度に運ぶ荷物が多い場合や、将来的に荷物量が増える可能性が高い場合は、2トントラックも含めて検討するとよいでしょう。
1.5トンクラスの代表的な車種

1.5トンクラスのトラックは、いすゞや三菱ふそう、日野、トヨタなどから販売されています。同じ1.5トン積みでも、車体サイズや荷台の種類、トランスミッション、運転に必要な免許などは車種や仕様によって異なります。
ここでは、1.5トンクラスの代表的な車種を紹介します。
いすゞ「エルフ・エルフミオ」
いすゞの「エルフ」は、小型トラックの代表的な車種のひとつで、1.5トンクラスにも平ボディやダブルキャブ、ドライバン、冷凍・冷蔵バンなどさまざまな仕様があります。
また、普通免許で運転できる小型トラックとして「エルフミオ」もラインアップされています。エルフミオは車両総重量3.5トン未満に抑えられており、2017年3月12日以降に取得した普通免許でも運転できます。AT車のため、AT限定の普通免許でも運転可能です。
1~1.5トン程度の積載量とコンパクトな車体を両立しているため、普通免許で運転できるトラックを探している場合にも選択肢となります。
ただし、通常のエルフの1.5トン車すべてが普通免許に対応しているわけではありません。購入時には、車両ごとの車両総重量を確認しましょう。
三菱ふそう「キャンター」
三菱ふそうの「キャンター」は、1.5トンクラスから幅広い積載量・ボディタイプが設定されている小型トラックです。平ボディをはじめ、ダブルキャブやバンなど用途に応じた車両を選びやすく、配送や建設、設備工事などさまざまな現場で使用されています。
1.5トンクラスでも仕様によって車両総重量が異なるため、普通免許での運転を想定している場合は、購入前に免許条件を確認することが重要です。
キャンターの特徴やサイズについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
三菱ふそうキャンターの特徴やサイズ、歴史から価格帯までを解説
日野「デュトロ」
日野の「デュトロ」には1.5トンクラスが設定されており、シングルキャブとダブルキャブから用途に合わせて選択できます。
小型貨物自動車のサイズに収まるコンパクトな車体や、荷物を積み下ろししやすい低床設計などが特徴です。配送だけでなく、建設資材や工具、工事用機材などの運搬にも利用しやすく、市街地や狭い現場で使用するトラックを探している場合にも選択肢となります。
トヨタ「ダイナ」
トヨタの「ダイナ」も、1トンシリーズに最大積載量1.5トンの車両がラインアップされています。シングルキャブを中心に、2WD・4WDやAT・MTなど複数の仕様があり、使用環境に合わせて選べるのが特徴です。
配送や資材運搬など幅広い用途に使用できますが、1.5トン積みでも仕様によって運転に必要な免許が異なります。購入する際は、最大積載量だけで判断せず、車両総重量やトランスミッション、駆動方式なども含めて比較しましょう。
1.5トントラックを購入するときのチェックポイント

1.5トントラックを購入する際は、最大積載量だけで車両を選ぶのではなく、保有免許や荷台サイズ、ボディ形状なども確認することが重要です。
用途に合わない車両を選ぶと、「必要な荷物が積めない」「保有している免許では運転できない」といった問題につながる可能性があります。
購入前に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。
保有免許で運転できるか確認する
まず確認したいのが、保有している免許で運転できる車両かどうかです。
特に2017年3月12日以降に普通免許を取得した場合、運転できるのは車両総重量3.5トン未満かつ最大積載量2トン未満の車両に限られます。1.5トン積みであっても、車両総重量が3.5トン以上であれば運転できないため、車検証や車両情報で必ず確認しましょう。
複数のドライバーが使用する場合は、実際に運転する人全員の免許区分を確認しておくと安心です。
荷物の重量と荷台サイズを確認する
普段運ぶ荷物の重量だけでなく、大きさや形状も確認しましょう。最大積載量が十分でも、長尺物やかさばる荷物が荷台に収まらなければ、用途に適しているとはいえません。
購入前には、以下の項目を確認しておくことが大切です。
| ・最大積載量 ・荷台の長さ ・荷台の幅 ・荷台の高さ ・普段運ぶ荷物の大きさや重量 |
積載量に余裕がほとんどない場合は、将来的な荷物量の増加も考慮し、2トンクラスと比較して検討するとよいでしょう。
用途に合ったボディ形状・装備を選ぶ
1.5トントラックには、平ボディをはじめ、バンや冷凍冷蔵車などさまざまなタイプがあります。
たとえば、建築資材や機材を運ぶなら平ボディ、荷物を雨風から守りたい場合はバン、食品など温度管理が必要な荷物を運ぶ場合は冷凍冷蔵車が候補になります。
また、荷物の積み下ろしが多い場合はパワーゲートなどの装備も便利です。
ただし、架装や装備を追加すると車両重量が増え、最大積載量や車両総重量に影響する場合があります。必要な装備と積載量のバランスを確認して選びましょう。
AT・MTや駆動方式を確認する
トラックを選ぶ際は、AT・MTの違いも確認しましょう。
AT限定免許を保有している場合は、MT車を運転できません。複数のドライバーが使用する場合は、誰でも運転しやすい車両かどうかも選ぶ基準になります。
また、一般的な道路を中心に走行するなら2WD、雪道や未舗装路、勾配のある現場などを走行する機会が多い場合は4WDも選択肢となります。使用する地域や走行環境に合わせて選ぶことが大切です。
中古車は年式・走行距離・車両状態も確認する
中古の1.5トントラックを購入する場合は、価格だけでなく年式や走行距離、整備状態なども確認しましょう。
主なチェック項目は以下のとおりです。
| ・年式 ・走行距離 ・修復歴 ・エンジンやミッションの状態 ・タイヤや荷台の状態 ・整備記録の有無 ・保証内容 |
年式が新しい、走行距離が短いという理由だけで判断せず、これまでの使用状況や整備状況を含めて総合的に比較することが重要です。
用途に合った1.5トントラックをお探しの方へ
トラック選びでは、積載量だけでなく、保有免許や荷台サイズ、ボディ形状、必要な装備まで確認することが大切です。
新古車専科では、用途や希望条件をもとに、条件に合ったトラックをご提案しています。「どの車両を選べばいいかわからない」という方も、まずはご希望をお聞かせください。
1.5トントラックの価格相場と維持費
1.5トントラックを導入する際は、車両の購入価格だけでなく、税金や車検、保険、燃料代などの維持費も考えておく必要があります。購入価格は、新車・新古車・中古車の違いに加え、メーカーや年式、ボディ形状、装備などによって大きく変わります。
新車・新古車・中古車で購入価格は異なる
1.5トントラックの価格は、車両の状態や仕様によって大きく異なります。
特に価格へ影響しやすいポイントは、以下のとおりです。
| ・新車・新古車・中古車の違い ・メーカーや車種 ・年式や走行距離 ・平ボディ、バンなどのボディ形状 ・2WD・4WD ・AT・MT ・パワーゲートや冷凍機などの架装・装備 |
新車はメーカーや仕様によって価格が異なり、オプションや架装を追加すると車両価格も高くなります。
中古車は年式や走行距離、車両状態によって価格差が大きいため、価格だけでなく整備状態や保証内容まで確認して比較することが重要です。
また、新車と中古車だけでなく、初度登録から年数が浅く走行距離の少ない「新古車」も選択肢のひとつです。
予算や納車希望時期、必要な装備などを踏まえて、自分の条件に合った車両を比較しましょう。
1.5トントラックにかかる主な維持費
1.5トントラックを所有すると、主に以下の費用が発生します。
| 項目 | 内容 |
| 自動車税 | 最大積載量や用途によって決まる |
| 自動車重量税 | 車両総重量や経過年数、環境性能などによって異なる |
| 自賠責保険料 | 車検時などに必要 |
| 任意保険料 | 補償内容や使用条件などによって異なる |
| 車検費用 | 法定費用のほか、点検・整備費用などが必要 |
| 燃料代 | 走行距離や燃費、燃料価格によって変動 |
| メンテナンス費用 | オイル、タイヤ、消耗品などの交換費用 |
| 駐車場代 | 保管場所によって必要 |
最大積載量1トン超2トン以下のトラックの場合、自動車税の標準税率は、自家用で年間11,500円、営業用で年間9,000円です。
ただし、車両の登録状況などによって税額が異なる場合があるため、実際の購入時には確認しておきましょう。
1.5トントラックの車検は新車初回2年・以降1年
車両総重量8トン未満の貨物自動車は、新車の初回車検が2年、その後は1年ごとに車検を受ける必要があります。一般的な乗用車より車検の頻度が高いため、購入後の維持費を考える際には車検費用も見込んでおきましょう。
また、車検時には整備費用だけでなく、自動車重量税や自賠責保険料なども必要になります。
購入価格だけでなくトータルコストで比較する
1.5トントラックを選ぶ際は、車両価格の安さだけで判断せず、購入後にかかる費用も含めて比較することが重要です。
たとえば、購入価格が安くても整備や部品交換が多く必要になれば、結果的に維持費が高くなる可能性があります。年式や走行距離、車両状態、保証内容なども確認し、導入後のコストまで考えて車両を選びましょう。
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1.5トントラックに関するよくある質問
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普通免許で1.5トントラックを運転できる?
普通免許で運転できるかどうかは、免許の取得時期と車両の車両総重量によって異なります。2017年3月12日以降に取得した普通免許で運転できるのは、車両総重量3.5トン未満かつ最大積載量2トン未満の車両です。
そのため、最大積載量が1.5トンでも、車両総重量が3.5トン以上の場合は現在の普通免許では運転できません。購入前や運転前には、必ず車検証で車両総重量と最大積載量を確認しましょう。
1.5トントラックのサイズはどれくらい?
1.5トンクラスでは、全長4.7m前後、全幅1.7m前後のコンパクトな車両が多く見られます。平ボディの場合は、荷台長約3.1m、荷台幅約1.6m程度がひとつの目安です。
ただし、メーカーや車種、ボディ形状、架装などによって寸法は異なるため、実際の車両情報を確認してください。
1.5トントラックと2トントラックはどちらが使いやすい?
狭い道路での取り回しを重視するなら1.5トントラック、より多くの荷物を運びたい場合は2トントラックが選択肢になります。1.5トントラックは、1トンクラスでは積載量が足りないものの、2トンクラスほど大きな車両を必要としない場合に使いやすいサイズです。
一方、荷物量が多い場合や、ロング・ワイドなど幅広い荷台サイズから選びたい場合は、2トントラックが適していることもあります。
1.5トントラックには何kgまで荷物を積める?
最大積載量1,500kgの車両であれば、積載できる荷物の重量は最大1,500kgです。ただし、「1.5トントラック」と呼ばれる車両でも、架装や仕様によって実際の最大積載量が異なる場合があります。
また、重量が最大積載量以内でも、荷台の寸法を超える荷物は積めないため、荷物の重量と大きさの両方を確認しましょう。
1.5トントラックはAT限定免許でも運転できる?
AT車で、保有している免許の車両総重量・最大積載量の条件を満たしていれば運転できます。たとえば、普通免許対応のAT車として設定されている1.5トンクラスもあります。
一方、MT車はAT限定免許では運転できないため、購入時には車両のトランスミッションも確認しておきましょう。
まとめ
1.5トントラックは、コンパクトな車体と実用的な積載量を両立した、使い勝手のよいトラックです。
一方で、「1.5トン」という数字だけでは、普通免許で運転できるかどうかは判断できません。特に2017年3月12日以降に取得した普通免許では、車両総重量3.5トン未満かつ最大積載量2トン未満であることを確認する必要があります。
また、車両を選ぶ際は、最大積載量だけでなく、荷台サイズやボディ形状、AT・MT、駆動方式、年式や車両状態なども比較することが大切です。
1.5トントラックと2トントラックで迷っている場合は、普段運ぶ荷物の量や走行ルート、保有免許などを整理した上で、自分の用途に合う車両を選びましょう。
希望に合う1.5トンクラスのトラックを探してみませんか?
新古車専科では、積載量や荷台サイズ、保有免許、用途などの希望条件に合わせてトラックをご提案しています。
「普通免許で乗れる車両を探したい」「1.5トンと2トンのどちらが合うかわからない」といった場合も、条件をもとに車両選びをサポートします。




