ユニック車とは?必要な資格・免許、種類|2t・4tのサイズを解説
ユニック車とは、トラックの荷台と運転席の間にクレーンを装備した車両のことです。荷物の積み下ろしから運搬までを一台でこなせるため、建設現場や運送業など幅広い分野で利用されています。この記事では、ユニック車の運転や操作に必要な資格・免許、代表的な種類とそれぞれの用途、そして2トンや4トンといったサイズ別の特徴について詳しく解説します。
| 【この記事でわかること】 ・ユニック車と一般的なクレーン車との明確な違い ・運転やクレーン操作に必須となる3つの免許・資格 ・用途や現場の状況に応じた車両の種類とサイズの選び方 ・中古ユニック車選びで失敗しないための重要チェック項目 |
目次
ユニック車とは?クレーン車との違いをわかりやすく解説

ユニック車とは、クレーン機能を備えたトラックのことで、荷物の運搬とクレーン作業を一台で完結できる点が大きな特徴です。
一方、一般的なクレーン車は、クレーン作業に特化した車両であり、荷物を積んで長距離を移動する機能はありません。
この「荷物を運搬できるかどうか」が、ユニック車とクレーン車の最も大きな違いです。
ユニック車の正式名称は「車両積載形トラッククレーン」
「ユニック車」という呼び方は、実は古河ユニック株式会社の製品名(商標)が広く浸透した通称です。
そのため、どのメーカーの車両であってもこの名称で呼ばれることが多くあります。
正式名称は「車両積載形トラッククレーン」であり、現場によっては「トラッククレーン」や「クレーン付きトラック」といった呼び方をされることもあります。
荷物の運搬とクレーン作業を1台でこなせるのが最大の特徴
ユニック車の最大の利点は、トラックとしての輸送能力と、クレーンとしての荷役能力を兼ね備えている点にあります。
例えば、建設現場で資材を運び込み、そのままクレーンを使って指定の場所に設置するといった一連の作業を、他の機械の手を借りずに一台で完結させることが可能です。
この汎用性の高さから、多様な用途で活躍しています。
一般的なクレーン車(ラフタークレーン)との用途の明確な違い
ユニック車と、ラフタークレーンに代表される一般的なクレーン車(移動式クレーン)とでは、用途に明確な違いがあります。
| 比較項目 | ユニック車 | ラフタークレーン |
| 荷台 | あり | なし |
| 主な用途 | 資材・機械の運搬+現場での積み下ろし | 吊り上げ作業に特化 |
| 運搬能力 | 自車で資材を運べる | 荷物は運べず、別途運搬車両が必要 |
| 吊り上げ荷重の目安 | 約2〜3t(小型〜中型が中心) | 約10〜50t以上 |
| 作業範囲 | 比較的低所・近距離 | 高所・広範囲まで対応 |
| 得意な現場 | 小規模工事/配送を兼ねた荷役 | 建方・重量物の据付/高所への揚重 |
| 必要な資格の目安 | 小型移動式クレーン運転技能講習 (吊り上げ荷重1t以上5t未満) |
移動式クレーン運転士免許 (同5t以上) |
このように、ユニック車は「運搬と荷役を1台で完結できる汎用性」が強みであり、ラフタークレーンは「重量物を高所へ吊り上げる能力」に特化しています。
大規模な工事や重量物の据付ではラフタークレーン、資材の配送を伴う中小規模の現場ではユニック車、といった使い分けが基本になります。
【一覧】ユニック車の運転・操作に必要な免許と資格を紹介

ユニック車を業務で利用するには、車両を公道で運転するための免許と、クレーンを操作するための資格がそれぞれ必要です。これらは全く別のものとして扱われるため、両方を取得しなければなりません。
必要な免許や資格は車両の大きさやクレーンの吊り上げ能力によって異なるため、自分が扱うユニック車のスペックを事前に確認することが重要です。
【運転用】車両総重量で決まる自動車運転免許の種類
ユニック車の運転に必要な免許は、車両総重量や最大積載量によって決まります。まずは現行の免許区分を確認しましょう。
| 免許の種類 | 車両総重量 | 最大積載量 | 取得可能年齢 | 対応するユニック車の目安 |
| 普通免許 | 3.5t未満 | 2t未満 | 18歳以上 | 小型(軽トラック・2tクラスの一部) |
| 準中型免許 | 7.5t未満 | 4.5t未満 | 小型(2t・3tクラス) | |
| 中型免許 | 11t未満 | 6.5t未満 | 20歳以上/免許歴2年以上 | 中型(4tクラス) |
| 大型免許 | 11t以上 | 6.5t以上 | 21歳以上/免許歴3年以上 | 大型(8t・10tクラス) |
注意したいのは、免許を取得した時期によって運転できる範囲が異なる点です。
過去に普通免許を取得した方は、現在の「普通免許」とは条件が違います。
| 普通免許を取得した時期 | 現在の免許区分の表記 | 運転できる車両総重量 | 最大積載量 |
| 2007年6月1日以前 | 中型免許(8t限定) | 8t未満 | 5t未満 |
| 2007年6月2日〜2017年3月11日 | 準中型免許(5t限定) | 5t未満 | 3t未満 |
| 2017年3月12日以降 | 普通免許 | 3.5t未満 | 2t未満 |
そのため、実際に運転する前には免許証の「条件等」欄を確認し、対象のユニック車の車検証に記載された車両総重量と照らし合わせてください。
【クレーン操作用】吊り上げ荷重に応じた3つの資格
ユニック車のクレーン操作には、吊り上げ荷重に応じた資格が求められます。
運転免許とは別に必要となるため、混同しないよう注意してください。
| 吊り上げ荷重 | 必要な資格 | 資格の区分 | 取得方法の目安 |
| 5t以上 | 移動式クレーン運転士免許 | 国家資格 | 学科・実技試験に合格(教習所利用で6日程度) |
| 1t以上5t未満 | 小型移動式クレーン運転技能講習 | 技能講習 | 20時間程度(2〜3日)の講習を修了 |
| 1t未満 | 移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育 | 特別教育 | 9時間程度(1〜2日)の教育を受講 |
9時間程度(1〜2日)の教育を受講
ここでいう「吊り上げ荷重」は、実際に吊る荷物の重さではなく、クレーンの構造上耐えられる最大の荷重(ジブの長さ・角度による最大値)を指します。
車検証やクレーン本体の銘板に記載されているため、事前に確認しておきましょう。
【荷掛け作業用】安全な作業に必須の玉掛け技能講習
クレーンで荷物を吊り上げる際には、荷物をフックに掛けたり外したりする「玉掛け」という作業が発生します。
玉掛けの際も次の資格が必要です。
| クレーン等の最大つり上げ荷重 | 必要な資格 | 根拠法令 | 受講日数の目安 |
| 1t以上 | 玉掛け技能講習の修了 | 労働安全衛生法第61条/クレーン等安全規則第221条 | 2〜3日(15〜19時間程度) |
| 1t未満 | 玉掛け特別教育の受講 | 労働安全衛生法第59条/労働安全衛生規則第36条 | 1〜2日(9時間程度) |
ここで判断基準となるのはクレーン側のつり上げ荷重であり、実際に吊る荷物の重さではありません。
たとえば、2トンクレーンで500キロの荷物を扱う場合でも、玉掛け技能講習の修了が必要です。
ユニック車の代表的な3つの種類とそれぞれの特徴

ユニック車は、クレーンの取り付け位置や構造によっていくつかの種類に分類され、それぞれに得意な作業や用途があります。
現場の状況や運搬する荷物の種類に合わせて最適なタイプを選ぶことが重要です。
ここでは、最も代表的な「キャブバック型」「ハイアウトリガー型」「荷台内架装型」の3つの種類について、その特徴と主な用途を解説します。
最も標準的な「キャブバック型」の特徴と用途
キャブバック型は、運転席(キャブ)の後ろ、荷台との間にクレーンが設置されている一般的な種類です。クレーンが車両の前方寄りに位置するため、重量物を吊り上げた際も車体の重心が安定しやすく、荷台側のスペースを広く確保できるのが特徴です。
作業時は車体の前後に備えられたアウトリガー(張り出し脚)を接地させて機体を支えるため、限られた敷地でも安定した吊り上げ作業が行えます。
用途としては、建築資材や機械、造園用の庭石など、幅広い荷物の運搬・荷役作業に対応します。「資材を現場まで運び、そのまま所定の位置へ降ろす」という一連の流れを1台で完結できるため、建設・土木・造園・設備工事など、業種を問わず活躍する汎用性の高さが最大の強みです。
一方で、クレーンの設置スペース分だけ荷台長が通常のトラックより短くなる点は留意が必要です。長尺物を積む機会が多い場合は、荷台寸法を事前に確認しておくとよいでしょう。
安定した作業を実現する「ハイアウトリガー型」の特徴と用途
ハイアウトリガー型は、アウトリガー(脚)の機能が強化された種類で、特に重機運搬車で荷台を傾斜させることにより、重機の積み降ろしを容易にするタイプです。
クレーン作業時には「水平バランス機構」を搭載しているものがあり、段差のある場所でもアウトリガーを個別に伸縮させることで車体の水平を確保できます。
これにより、不安定な足場でも安定したクレーン作業が可能になり、山間部の工事や高所での作業といった用途で活躍します。
荷台スペースを広く確保できる「荷台内架装型」の特徴と用途
荷台内架装型は、クレーンを荷台の最後部に設置したり、荷台の床下に格納したりする種類です。
キャブバック型と比べて荷台のスペースを遮るものがないため、荷台全体を有効に使うことができます。
特に、材木や鋼材、電柱といった長さのある荷物を運搬する用途に適しています。
ただし、クレーンが車両の後方にあるため、運転席の近くでの作業には向いていません。
【サイズ別】2tトン・4トン・大型ユニック車の積載量と寸法

ユニック車は、ベースとなるトラックの大きさによって、主に2トン・4トン・大型の3つのサイズに分類されます。
それぞれのサイズで車両の寸法(長さ・幅・高さ)や積載量、得意な作業環境が異なります。
現場の道幅や作業スペース、運搬する荷物の重さや大きさに合わせて、最適な車両サイズを選ぶ必要があります。
ここでは、各サイズの一般的なスペックについて解説します。
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狭い現場で重宝される2トンユニック車のスペック
2トンユニック車は、小型トラックをベースにしており、コンパクトな車体が特徴です。
住宅街の狭い道路や入り組んだ工事現場でも取り回しやすく、ユニック車の中でも特に使用頻度の高いクラスといえます。
| スペックの目安 | |
| 全長 | 約4.7〜5.5m |
| 全幅 | 約1.7〜1.9m |
| 全高 | 約2.1〜2.3m |
| 車両総重量 | 約4.5〜5t |
| 最大積載量 | 約1.3〜2t(クレーン重量分を差し引いた値) |
| つり上げ荷重 | 2.9t以下が主流(2.63t・2.93tなど) |
| ブーム段数 | 3〜4段 |
| 最大地上揚程 | 約8〜12m |
車両の全長は約5m、幅は約1.9m程度で、普通乗用車に近い感覚で小回りが利きます。そのため、大型車では進入できない住宅街の細い道路や、資材置き場が限られた狭小地の現場でも作業できる点が最大の強みです。
クレーンのつり上げ荷重は2.9トン以下が主流です。この範囲であれば「小型移動式クレーン運転技能講習」の修了で操作できるため、運転士免許が不要な点も導入しやすい理由の一つとなっています。
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幅広い現場で活躍する4トンユニック車のスペック
4トンユニック車は、中型トラックをベースとした、最も汎用性が高いサイズです。積載能力と機動性のバランスに優れており、様々な現場で活躍します。
| スペックの目安 | |
| 全長 | 約7.5〜8.5m |
| 全幅 | 約2.2〜2.3m |
| 全高 | 約2.9〜3.1m |
| 車両総重量 | 約8t前後 |
| 最大積載量 | 約2.5〜3t(クレーン重量分を差し引いた値) |
| つり上げ荷重 | 2.93t・3.03tクラスが主流 |
| ブーム段数 | 4〜5段 |
| 最大地上揚程 | 約12〜16m |
| 必要な運転免許 | 中型免許(車両総重量11t未満) |
2トンクラスと比べると取り回しには余裕が必要ですが、幹線道路沿いの現場や一定の作業スペースが確保できる敷地であれば問題なく運用できます。
強みは、ある程度の大きさの資材や建機も運べる点にあります。H形鋼や長尺のパイプ、小型のバックホウ(ミニユンボ)といった重量物まで対応できるため、「運搬」と「荷役」の両方で多様なニーズに応えられます。
ブーム段数が多く最大地上揚程も伸びるため、2階〜3階相当の高さへ資材を上げる作業にも対応可能です。
なお、運転には中型免許が必要となる点に注意してください。2007年6月1日以前に普通免許を取得した方は「中型(8t限定)」となり、車両総重量8トン前後の4トンユニック車は限定解除が必要になるケースがあります。
重量物の運搬が得意な大型ユニック車のスペック
大型ユニック車は、10トンクラスの大型トラックをベースにしており、高い積載能力とパワフルなクレーン性能を誇ります。
車両総重量20トンを超える車両もあり、増トン仕様の8トン車や11トン車などもこのカテゴリーに含まれます。
| スペックの目安 | |
| 全長 | 約11〜12m |
| 全幅 | 約2.4〜2.5m |
| 全高 | 約3.2〜3.7m |
| 車両総重量 | 約20〜25t |
| 最大積載量 | 約8〜11t(クレーン重量分を差し引いた値) |
| つり上げ荷重 | 4.9t・8.6t・9.9tクラスなど |
| ブーム段数 | 4〜6段 |
| 最大地上揚程 | 約16〜22m |
| 必要な運転免許 | 大型免許(車両総重量11t以上) |
| 必要なクレーン資格 | つり上げ荷重5t以上は移動式クレーン運転士免許 |
大きな積載量を活かして、プレハブや大型の機械、重量のある建築部材といった荷物の運搬が得意です。
ブームが長く最大地上揚程も伸びるため、建物の屋上への資材揚重や、4〜5階相当の高所への荷上げにも対応できます。大規模な建設現場や公共工事、プラント設備の搬入といった場面でその能力を発揮します。
注意したいのは、必要な資格が1ランク上がる点です。
つり上げ荷重が5トン以上のクレーンを架装している場合、小型移動式クレーン運転技能講習では操作できず、国家資格である「移動式クレーン運転士免許」が必要になります。
運転免許も車両総重量に応じて大型免許が求められるため、オペレーターの確保は事前に計画しておきましょう。
また、車体が大きい分、作業には十分なスペースが必要です。アウトリガーを最大まで張り出すと左右で約6メートルの幅を占有するため、住宅街の狭い道路や間口の狭い現場には向きません。
搬入経路の道幅・電線の高さ・設置スペースを事前に下見しておくことが、安全でスムーズな作業につながります。大規模な建設現場や公共工事などでその能力を発揮します。
中古ユニック車を選ぶ際に確認すべき6つのチェックポイント

中古のユニック車は、新車に比べて導入コストを抑えられるという大きなメリットがあります。車両の状態やクレーンの仕様は一台一台異なるため、購入前には慎重な確認が必要です。
トラック部分だけでなく、クレーン特有の装備や機能もしっかりとチェックすることで、購入後のトラブルを防ぎ、自社の業務に合った車種を選ぶことができます。
ここでは、中古販売車両を選ぶ際の重要なチェックポイントを6つ紹介します。
作業半径に影響するクレーンのブーム段数
クレーンのブームの段数は、作業範囲の広さに直結する重要な要素です。
ブームは3段から6段、あるいはそれ以上のものまで様々で、段数が多いほどクレーンを遠くまで伸ばすことができ、広い作業半径を確保できます。
ただし、ブームを伸ばすほど吊り上げ能力は低下するため、作業内容に応じて「どれくらいの高さや距離で作業するか」を想定し、適切な段数のクレーンを選ぶ必要があります。
作業能力を示すクレーンの吊り上げ荷重
クレーンの基本的な能力は、最大で何トンの重さまで吊り上げられるかを示す「吊り上げ荷重」で表されます。
ユニック車では2.9トンの吊り仕様が一般的ですが、これより小さい能力のものや、5トン未満の能力を持つものもあります。
この吊り上げ重量は、あくまでブームを最も縮めた状態での最大値です。
実際に作業する際は、作業半径によって吊り上げられる荷重が変化するため、能力と作業内容が見合っているかを確認することが重要です。
遠隔操作の可否を決めるラジコンの有無
ラジコン(無線送信機)装備の有無は、作業効率と安全性に大きく影響します。ラジコンがあれば、作業者は荷物の近くで吊り荷の状態や周囲の安全を確認しながら、一人でクレーンを遠隔操作できます。
ラジコンがない場合は、車両に備え付けのレバーで操作するため、作業中は車両のそばから離れられません。中古車では後付けが困難な場合もあるため、必要な場合は必ず確認したい装備です。
車両の安定性を確保するアウトリガーの仕様
アウトリガーは、クレーン作業中に車体を支え、転倒を防ぐための非常に重要な安全装置です。
張り出し方が手動か自動か、地面に接する部分が角型か丸型か、また車体を大きく持ち上げられるハイジャッキ機能があるかなど、仕様は様々です。
特に不整地での作業が多い場合は、安定性の高い仕様のアウトリガーを備えているかどうかが、安全な作業を行う上での重要なポイントになります。
移動時の安全性を高めるフックイン機能の有無
フックイン機能は、クレーン作業終了後、走行する際にフックをブームの先端に自動で格納・固定する安全装備です。この機能がない場合、フックを手作業でロープなどで固定する必要があり、手間がかかります。
また、固定が不十分だと走行中の振動でフックが外れて揺れ、車体や周囲の物を損傷させる危険性もあります。安全かつスムーズな移動のために、ぜひ確認しておきたい機能の一つです。
レンタルと購入それぞれの費用相場
ユニック車の導入方法にはレンタルと購入があり、費用が大きく異なります。
レンタルは料金のほかに回送費や補償料が別途かかる場合があり、購入は車両価格に加えて維持費が継続的に発生します。使用頻度や予算に合わせて、総額で比較しながら最適な方法を検討しましょう。
つぎの表も参考にしてみてください。
| 比較項目 | レンタル ※レンタルは1日あたりの金額 |
購入(中古車) | ||
| 2t車 | 3t車 | 4t車 | ||
| 費用の目安 | 12,000〜18,000円 | 15,000〜22,000円 | 18,000〜25,000円 | 数百万円〜1,000万円超 (年式・走行距離・クレーン仕様で変動) |
| 初期費用 | 数万円程度から | 高額 | ||
| 維持費 | 不要 | 税金、保険料、車検、年次点検など | ||
| メンテナンス | レンタル会社が実施 | 自社負担 | ||
| 向いているケース | 使用頻度が月数回以下 | 使用頻度が週数回以上 | ||
ユニック車に関するよくある質問

ここでは、ユニック車に関して特に多く寄せられる質問とその回答をまとめました。
導入や資格取得を検討する際の参考にしてください。
ユニック車とクレーン車は、具体的にどう違う?
最も大きな違いは、荷物を積んで運搬できるかどうかです。
ユニック車はトラックの荷台に荷物を積んで公道を走り、目的地でクレーン作業を行えます。
一方、クレーン車はクレーン作業に特化した車両であり、荷物を運ぶための荷台はありません。
ユニック車の運転に大型免許は必ず必要?
いいえ、必ずしも大型免許が必要なわけではありません。
運転に必要な免許は、ユニック車の車両総重量によって決まります。小型の2トンクラスや中型の4トンクラスであれば、普通免許や準中型免許、中型免許で運転できる車両もあります。
ラジコンが付いていないユニック車の操作は可能?
はい、操作は可能です。
ラジコンが装備されていないユニック車は、クレーンの根本部分にある操作レバーを使って直接操作します。
ただし、作業中は車両のそばを離れられないため、荷物の状況を確認しながらの細やかな操作は難しくなります。
まとめ

ユニック車は、荷物の運搬とクレーンによる荷役作業を一台でこなせる非常に便利な車両です。
その能力を最大限に活用するためには、運転免許と操作資格の両方が必要であり、車両のサイズやクレーンの種類、各種装備の仕様を理解し、用途に合わせて選定することが不可欠です。
中古車を検討する際は、価格だけでなく、ブームの段数やラジコンの有無といった機能面を細かく確認し、安全かつ効率的な作業がおこなえる車両を選びましょう。
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